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何する?暇じゃない?キャンプの流れをマスターして最高の一日を過ごそう!

01 3月, 2026 1113
何する?暇じゃない?キャンプの流れをマスターして最高の一日を過ごそう!

「焚き火を眺めながら、外でゆっくり過ごしてみたい」
「外で美味しいご飯を食べたい!」
そんな憧れを抱いてキャンプデビューを思い描いている方も多いはず。
しかし「設営に手間取って時間が足りなくなるかも…」という不安もあるのではないでしょうか。
もしかしたら「テントを立てた後、時間を持て余しそう」「キャンプって暇にならない?」と考えている方もいるかもしれません。

実はキャンプを120%楽しむ秘訣は、計画の段階で「当日のキャンプの流れ」をイメージしておくことなんです。
段取りを組んでいないと、当日バタバタしてしまったり、逆に暇を持て余してしまうかも…?
初心者でも余裕をもって最高のひとときを過ごすために、一日のルーティンを押さえておきましょう。

この記事では、キャンプ前の準備や当日のタイムスケジュール、そして気になる防犯対策まで、分かりやすく解説します。

1.準備:事前の計画が成功の8割を占める!

キャンプを思いっきり楽しむ秘訣は、実はキャンプ場選びから始まります。
キャンプに出かける前に、まずはどのキャンプ場に行くかを考えましょう。
また、初心者のうちは忘れ物をしないようチェックリストも必須です。
事前に食事メニューも決めておけば、買い出しも調理も楽になります。
アクティビティなど「当日何をするか」のタイムスケジュールは、そのあとで決めましょう。

1-1.「自宅から2時間以内のキャンプ場」を選ぶ

初めてのキャンプの際は「自宅から2時間以内のキャンプ場」を選ぶようにしましょう。
これは「心のゆとりを確保するため」です。

キャンプは、慣れていないうちは意外なほど「時間」を消費します。
初心者は移動に時間をかけすぎないことが、失敗を防ぐ最大の鍵!
具体的な理由は以下の3点です。

①「設営」に時間がかかる
②「不測の事態」にも対処しやすい
③「滞在時間」を最大化できる

この3つを、詳しく説明いたします。

①「設営」に時間がかかる

初心者のうちは、テントの設営にも慣れていません。
想定の2~3倍ほどの時間がかかることもよくあります。
家からの移動距離が2時間圏内なら、朝9時に出発してもお昼ごろには到着します。
テントを立てるのに多少手こずってしまっても、明るいうちに設営完了して、そのあともゆっくりする余裕もできるでしょう。

キャンプ場が遠すぎると、到着も遅れてしまい、設営が終わるころには日が暮れてしまいます。
暗い中で慣れない作業をするという「最悪のスタート」にもなりかねません。
余裕を持ったスケジュールが組めるように「自宅から2時間以内のキャンプ場」を選びましょう。

②「不測の事態」にも対処しやすい

キャンプに慣れないうちは、うっかり忘れ物をするなどトラブルがつきものです。
近場のキャンプ場なら、ある程度周囲の土地勘も働きやすくなります。
買い出しもしやすく、万が一ガス缶を忘れたり、防寒具が足りなくてもリカバリーが容易です。

また、慣れてないうちは、外で寝ることも思っている以上に体力を消耗します。
自宅から2時間以内なら、帰りの運転もそこまで大変にはなりません。
キャンプ翌日に疲れていても安全に帰宅できるでしょう。

③「滞在時間」を最大化できる

移動を片道2時間に抑えれば、現地での過ごし方にも4〜5時間ほど余裕が生まれます。
「何もせずゆっくり自然を楽しむ」ことも、キャンプの醍醐味の一つ。
テントを張り終えたあと、椅子に座って景色を眺め、ぼーっとする時間は最高のリラックスタイム。
「何もしないこと」を楽しんだ後は、アクティビティに目を向ける余裕も生まれます。
最大限キャンプを楽しむためにも、滞在時間をより長くできるようにしましょう。

1-2.キャンプ場を選ぶ際は「妥協できないポイント」を絞っておく

キャンプ場を選ぶ際は自分の中で「はずせないポイント」「妥協できないポイント」もあるでしょう。
キャンプ場のなかには、トイレや洗い場など水回りが整っていなかったり、水道が飲用ではないところもあります。
「トイレがきれい」「シャワーが借りられる」「水道水がそのまま飲める」など、妥協できないポイントは絞っておきましょう。

初心者は、多少金額が高くても設備が整っている高規格のキャンプ場がおすすめです。
トイレもきれいで、水もそのまま飲めるところが多く、中には洗い場に給湯器がついているところもあり、ストレスを感じにくいです。
また、フリーサイトは価格も安いですが、初心者のうちはお隣にご迷惑をかけてしまうことも想定されます。
初めてのキャンプなら、区画サイトを選びましょう。
区画の面積(10m×10m、8m×8mなど)を確認し、テントが立てられる広さを選びましょう。

高規格のキャンプ場は非常に人気なので、予約も取りにくくなっています。
一か月前から計画して、予約をとっておくようにしましょう。

1-3.忘れ物チェックリストを準備する

初めてのキャンプでは、うっかり忘れ物をしてしまいがち。
中級者以上は忘れ物をしてもリカバリー方法を思いつきますが、初心者のうちは慌ててしまいます。
忘れ物チェックリスト(テント、寝具、焚き火台、食材)を用意しておきましょう。

チェックリストについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

1-4.食事のメニューを決めておく

「キャンプ飯」を検索すると凝ったものや映えるメニューが多く、自分でも作ってみたくなりますが、初めてのキャンプではNG。
初心者こそ「張り切りすぎない」「頑張りすぎない」簡単なメニューにするのがおすすめです。
張り切りすぎると調理に手を取られ、外でゆっくりする時間が減ります。

外で食べるカップラーメンが、妙においしく感じるのもキャンプです。
外で食べるだけで最高のスパイスになります。

現地で調理する際は、事前に家で食材を切っておくと手間も省けます。
また、自宅で食材を冷やしておくと、クーラーボックスの保冷力も保つことができます。
キャンプ場到着後はテント設営もあります。おにぎりやサンドイッチを作って持っていくと、すぐ食べられて便利です。

キャンプでできる簡単なメニューについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
(ファミリーとありますが、ソロでもデュオでもおすすめの簡単メニューです。)

2.当日タイムスケジュール①:到着〜午後

はじめに到着から午後までの明るい時間帯のキャンプ当日のタイムスケジュールです。
テントを立てる以外にも、実はいろいろとやることがあります。

2-1.テントを立てる前にすること

キャンプ場に到着し、チェックイン後すぐにテントを立てたくなりますが、その前にやることがあります。
キャンプサイトに到着したら、まずは自分たちのテントを張る場所の小石や枝などは必ず拾っておきましょう。
テントを張った後では床生地の下にある小石を取ることができません。
この作業をさぼると、ずっとゴツゴツとした小石に悩まされながらテント内で過ごす事になります。

つぎに、テントを立てる時のレイアウトを決めます。
出入りのしやすさを優先して、テントの入り口を風上にしてしまうと、テント内に風が吹き込みます。
ゴミが飛んできたり、最悪の場合はテントが飛んで行ってしまうことも…。
出入りの導線も考えつつ、風上に入り口を設置しないようにレイアウトを決めましょう。

2-2.テントを設営する

小石や枝を拾い終わり、テントのレイアウトを決めたらテントを立てます。
初めてのキャンプではテント設営に手こずってしまうかもしれません。
説明書だけでなく、メーカーが用意している場合は動画も確認してみましょう。
ドームテントの場合は、こちらの記事も参考にしてみてください。

2-3.テント設営後の楽しみ方

テントの設営が終わったら、一息つきましょう。
お昼ご飯を食べたり、お気に入りのコーヒーを淹れてゆっくりしたり、読書や周囲を散策するなど自由に楽しみましょう。

お子様がいらっしゃるご家庭は「子どもがスマホばっかり見てしまうかも…」と不安になるかもしれません。
でも、突然自然の中に連れてこられて、お子様も遊び方が分からないのかもしれません。
その場合は、少し考え方を変えてみましょう。
たとえば『植物図鑑アプリ』を入れておいて、一緒に野草探しをしてみるのはどうでしょうか?
自然の中で遊びながら学べることを、大人も一緒に考えてみましょう。

注意点として、テントの周辺でのボール遊びやフリスビー、バドミントンなどは厳禁です。
車やテントにボールが当たる危険性があるほか、お隣のサイトにご迷惑になることもあります。
焚き火にぶつかって、本人だけでなく他の人に火傷やケガをさせてしまうかもしれません。
禁止されているキャンプ場も多いため、必ず事前にルールや指定の広場があるか確認しましょう。

3.当日タイムスケジュール②:日暮れ前〜夜

ひととおり、明るいうちに出来ることを楽しんだら、明るいうちに焚き火と夕食の準備を始めましょう。
ランタンなどの光源の準備も忘れずに!暗くなってからだと探すのに一苦労しますよ。

3-1.焚き火の準備(薪割り)

薪割りは日暮れ前の明るいうちにやっておきましょう。
薪割りには刃物(斧・ナイフ・鉈)を使用するため、手元や周囲の状況が見えない夜間は非常に危険です。
事故防止と安全の為にも、遅くても夕方16時ごろには始めておきましょう。

薪割りが終わったら、火起こしをして、焚き火を楽しみましょう。
火起こしの手順はこちらの記事を参考にしてください。

3-2.夕飯(キャンプ飯)の準備

キャンプの一番の楽しみと言っても良い、夕飯作りをしましょう。
せっかくのキャンプ飯だからと『映える』料理を作る必要はありません。
外でお肉を焼くだけのBBQでも、十分楽しめます。
冬なら鍋料理も身体が温まるのでおすすめですよ。

Hilamderのインスタグラムでも簡単なメニューをご紹介していますので、こちらも参考にしてみてくださいね。

 
 
 
 
 
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夕食後の片付けは早めに済ませておきましょう。特に油汚れは時間がたつと落とすのが大変です。
使った後のお皿やお鍋はその日のうちに洗っておくのが懸命です。
片付けをしておけば、翌朝の撤収時も楽になります。

3-3.夜のルールとマナー

21時以降から翌朝7時ごろまでは「クワイエットタイム(サイレントタイム)」です。
その名の通り「静かに過ごす時間」のこと。この時間になったら、静かにしましょう。
クワイエットタイムに大きな音を立てるのはマナー違反となりますので、気をつけましょう。

具体的には以下の通りです。

・大きな声で話さない
・音楽機器は使わない
・車のドアは極力開け閉めしない
・ペグを打ったり、薪を割ったりしない

クワイエットタイムは就寝時間ではないので、可能な限り音をたてずに静かに過ごしていれば、問題ありません。

4.当日タイムスケジュール③:就寝前〜翌朝

眠る前にもやっておくことはあります。
たとえば防犯対策や、熊や鹿、猿などの野生動物への対策です。
また、翌朝になにをしたらいいか、撤収時の段取りも決めておきましょう。

4-1.防犯と野生動物への対策

シュラフに入って眠る前に、道具はある程度片づけておきましょう。
雨が降っていなくても、夜から朝にかけては夜露で濡れてしまいます。
使用していない炭や薪、濡れると困るものは、テント内か車の中に非難させておきましょう。

貴重品や高額なキャンプギアは、外に置きっぱなしにしていると、盗まれてしまうこともあります。
キャンプギアは車にしまってしっかり鍵をかけておき、貴重品はテント内(寝室)に移動させ、身近なところに置きましょう。

キャンプ場は自然の中にありますので、熊や鹿、猿、タヌキなどの野生動物への警戒も必要です。
可愛いからと言って、野生動物に食べ物をあげるのは厳禁。
生態系破壊や動物の健康被害、さらにはゴミ荒らしなどのトラブルを引き起こします。
食材が残った場合も、荒らされないようにかならずクーラーボックスに入れておきましょう。

野生動物にゴミ箱を荒らされることもあります。
非常に鼻が利くため、ゴミ袋をきつく縛っておいても、漏れたにおいを嗅ぎつけることもあります。
ゴミは寝る前にキャンプ場のゴミ捨て場へ持っていくか、車の中で保管しておくようにしましょう。

4-2.焚き火や炭は消火する

薪や炭を燃やしきらないまま放置すると、風によってテントや木に飛び火する場合があり、火事の原因になります。
かならず消火してから就寝しましょう。
薪が灰になるまでの時間は、おおよそ「2時間から3時間程度」です。
就寝の2時間前には薪の投入を終えるようにしましょう。
早めに消火したい場合は、火消し壺を使うか、水を張った金属バケツを使いましょう。

4-3.翌朝にすること

翌朝は朝食だけでなく、撤収もあります。
チェックアウトの細かな時間はキャンプ場によって異なりますが、だいたい10時~11時前後です。
例えば、朝7時に起きる場合、チェックアウトまでの猶予は4時間ほどしかないことになります。
撤収にかかる時間を逆算しておき、余裕をもってチェックアウトできるようにしましょう。

テントは、外側は夜露に濡れ、内側は結露で濡れます。
濡れたテントをそのまましまってしまうと、カビが繁殖しやすくなります。
雑巾や給水タオルなどを持って行っておいて、夜露や結露を拭き取っておきましょう。
テントを乾かす際は、ベンチレーション、入り口や窓を開けておき、テント内部に風が通るようにしておきましょう。
テントを乾かしている間に、朝食を取ると良いでしょう。
朝食後の食器洗いを減らせるよう、トーストやホットサンドなど、できるだけ食器を使わずに食べられるメニューがおすすめです。
朝食を作る際に火を使う場合は、片づけに時間のかかる薪や炭は避け、ガスバーナーを活用しましょう。

道具も夜露で濡れているので、こちらも水気と汚れを軽く拭き取って片付けましょう。
濡れたままだとカビや錆び、破損の原因になります。
テント以外の道具の片づけが終わったころには、テントも乾いているはずです。

道具の片づけが終わったら、最後はごみ拾いです。
「来た時よりも美しく」が鉄則ですので、ゴミはサイト内に残さないようにしましょう。
キャンプ場内にゴミ捨て場があるなら、分別して捨てましょう。
ゴミ捨て場がない場合は家に持ち帰りましょう。

まとめ:最高の一日はキャンプ前から始まる

キャンプは、慣れていないうちは意外とやることに時間がかかります。
事前にある程度計画を立てておき、翌朝のスケジュールも考えれば、設営から撤収までもスムーズです。
時間的な余裕も出来て、焦ることなく自然を満喫することができます。

最初は完璧を目指す必要はありません。
流れをつかんで慣れてきたら、「何もしない贅沢」も「自然を満喫する」ことも両方楽しめます。
自分なりの最高の楽しみ方を見つけてください。