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初心者必見!キャンプ翌朝をスマートに過ごすための完全ガイド

13 3月, 2026 517
初心者必見!キャンプ翌朝をスマートに過ごすための完全ガイド

キャンプで一泊した翌朝は、自然の中でのんびり目覚めのコーヒーを飲んで、ゆっくり朝ご飯を楽しみたい。
そんな憧れを持っている方も多いのではないでしょうか。
でも、キャンプ場のチェックアウト時間は11時ごろ。
意外と時間が少なく、ゆっくりしすぎると撤収にバタバタ慌ただしく動くことになるかも。
そこで今回は、初心者キャンパーのために、起床から撤収・チェックアウトまでのルーティンをご紹介します。
だいたいのタイムスケジュールを把握しておけば、ゆっくりする時間も出来るはずです。

1.翌朝「やることリスト」と朝をスマートに過ごすためのコツ

キャンプの翌朝と言われてイメージするのは、朝日を浴びながらコーヒーを飲む食事風景ではないでしょうか。
でも、食事以外に具体的に何をするのか、初心者の方はいまいち思いつかないのではないかと思います。
まずは、キャンプ翌朝にしなければならないことをチェックしてみましょう。

1-1.キャンプ翌朝の「やることリスト」

キャンプの翌朝にやることは、以下の通りです。

①テントを乾燥させる
②朝ご飯
③使った道具の片付け
④テントの片付け
⑤ゴミの片付け・忘れ物チェック
⑥荷物を積んでチェックアウト

パッと見るとそんなにやることは多くなさそうですが、そこが落とし穴!
ほとんどのキャンプ場のチェックアウトの時間は11時。朝7時に起きた場合、残り時間は4時間だけです。
その間に食事を作って、食べて、道具とテントを片付けなければいけません。
段取り良くこなさなければ、逆に時間が足りなくなってしまいます。
特に初心者の方が始めてテントを片付ける時は、意外と時間がかかってしまいます。
たたみ方がよくわからなくて、ぐちゃぐちゃになってしまい、収納袋に入らなくて悪戦苦闘する方が多くいらっしゃいます。
朝寝坊してしまったり、朝食に凝ってしまうと、さらに時間は少なくなってしまいます。
「撤収に時間がかかるかも」とあらかじめ頭に入れておいて、スケジュールを組んでおきましょう。

1-2.前日のうちの「ちょこっと片付け」で朝がよりスマートに!

キャンプ翌朝をスマートに過ごすためには「前日の夜」のうちに「翌朝」の準備もしておくのがおすすめ。
簡単に片付けをしておくようにしましょう。
BBQコンロや薪割り用のナタやナイフなど、翌朝使わないものは前日のうちに全部片付けてしまいましょう。
ある程度片付けをしておけば、翌朝の片付けも楽になります。

1-3.朝の焚火は消火時間も考慮する

春先や秋冬の寒い時期でのキャンプは、朝に暖を取るために焚き火をしたくなるもの。
ですが、焚き火は火が消えるまでに2時間ほどかかってしまいます。
火が消えた後も、薪や炭の後始末や、焚き火台を洗う手間も発生します。
チェックアウトが11時なら、8~9時には焚き火が燃え尽きるよう逆算しましょう。
つまり朝6時に火を熾したら、そのあと薪の追加はNG。
燃え尽きそうにない場合は、金属製のバケツに水を張ってその中に薪を沈めて消火しましょう。
「ゆっくり焚き火をしている時間はなさそうだな」と思ったら、朝の焚き火は諦めてしまいましょう。
潔さもキャンプの朝をゆっくり過ごす秘訣です。

1-4.朝ご飯は「頑張らない」のがポイント

撤収に時間がかかりますので、朝に凝った料理を作っている暇はありません。
また、食べた後は食器を洗う必要があります。
料理数が多いと、それだけ片付けにも時間がかかってしまいますので、洗い物が少なくて済む朝食のメニューを考えましょう。
ホットサンドや、具だくさんのスープやリゾットなど、すぐに作れてお皿一つでお腹が膨れるものがおすすめです。
前日の夕食のメニューをアレンジするのも、時短できておすすめです。
どうしてもお皿が複数必要な場合は、お皿にラップをかけてから使うと洗い物を減らせます。
熱いものを乗せるときは、アルミホイルを使うようにしましょう。

2.キャンプの朝をゆったり過ごすためのタイムスケジュール

キャンプ翌日の朝をバタバタ過ごさないためには、段取り良くこなしていくのが肝心です。
合間に片付けを細かく挟むと、撤収も手早く済ませられます。
タイムスケジュールを組んで、朝をスマートに過ごしましょう!

2-1.【6:00】起床・寝室の片付け・結露を落とす

朝は早めに起きるのが、優雅にモーニングコーヒーを楽しむための最大のポイントです!
キャンプの朝は早く目が覚める方が多いですが、どれだけ起こしても起きない寝坊助さんもたまにいます。
心配な方は、前日のうちにスマホの目覚ましアラームをセットしておきましょう。
また、この時間帯は「クワイエットタイム(サイレントタイム)」です。
目覚ましの音で周りに迷惑をかけないためにもスパッと起きましょう。

起きたらすぐに寝袋を外に干してマットをたたみ、寝室を片付けておきます。
こうすることで、後々の撤収もスムーズになります。
寝袋を干す場所がない場合は、家に帰ってから干しましょう。

テントには、内側にも外側にもたくさん結露(水滴)がついています。
テント全体をワイパーで水切りするか、軽く揺らして水滴を落としておきましょう。
揺らす際は急激に引っ張らず、優しく振るようにしてください。
ある程度結露が落ちたら、マイクロファイバータオルで、残った水滴を優しく拭いておきましょう。
水滴が取れたら、テントのベンチレーション、入り口や窓を開けておき、テント内部に風が通るようにして乾かします。

2-2.【7:00~】モーニングコーヒータイム

お湯を沸かして、目覚めのモーニングコーヒーの準備をします。
お湯を沸かしている間に、ランタンなどもう使わないギアを片付けておきましょう。
朝の自然の中で味わうコーヒーは格別ですし、目もしっかり覚めます。
「コーヒーを豆から挽きたい」という方は、もう少し早めに時間を取るといいでしょう。
コーヒーが飲めない方は、紅茶や緑茶のティーバッグ、粉タイプのレモネードやカフェラテなど、好みに合わせて用意しましょう。

2-3.【7:30~】朝食

朝食は簡単に作れて、ワンプレートで済ませられるものにしましょう。
スープが飲みたい場合は、お湯を注ぐだけのフリーズドライのスープが簡単でゴミも少なくて済みます。

使ったクッカーの汚れは、ウエットティッシュである程度汚れを落としておきます。
水場(洗い場)を汚さず、食器洗いの時間短縮にもなります。

バーナーは食事中に冷めているはずですので、朝食を食べ終わったら片付けてしまいましょう。
クッカーと食器もまとめてすぐに洗ってしまいましょう。

2-4.【8:30~】撤収作業開始

干していた寝袋をたたみ、収納します。起きた時点でマットはたたんでいるので、これで寝室の片付けは完了です。
ナタ、ナイフなどの薪割り道具は前日のうちに片付け、ランタン、バーナー、食器類も片付いていますね。
間に細かく「ちょこっと片付け」を挟むことで、撤収作業が楽になります。

起きてすぐテント内部に風が通るようにしていれば、テントの壁面はほぼ乾きますが、インナーテント底面はまだ湿っています。
インナーテントの中の物を出し、レジャーシートなどに移動させたあと、フライシートを外してインナーテントを乾かしましょう。
ポール吊り下げ式の場合は、ポールを付けた状態で横倒しにしておきます。
風で飛ばないよう、2箇所ほどペグで固定しておきましょう。

テントを乾かしている間に、テント以外のランタンスタンドやチェア、テーブルなどを片付けていきましょう。
道具も夜露で濡れたままだとカビや錆び、破損の原因になりますので、水気と汚れを拭き取りながら収納しましょう。
テント以外の道具の片付けが終わったころには、テント底面も乾いているはずです。

2-5.【9:30~】テントをたたむ

テントが乾いていることを確認してたたみましょう。
テントの収納袋は、ほとんどの場合「たたんだポールの長さ」に合わせて作られています。
ポールがたたむ際の目安になりますので、ポールの長さに合わせて長方形にたたむことを意識しましょう。
空気を抜きながらたたむようにすると、きれいに収納することができます。
インナーテントをたたむ際は、空気が抜けるよう、入り口を少しだけ開けておくようにしましょう。

2-6.【10:30~】積み込み・ゴミのチェック

ギアがすべて片付いたら、車やバイクに積み込みましょう。
サイトにゴミが落ちていないか、ペグの抜き忘れや忘れ物がないかなどを確認します。
「来た時よりもきれいに」を意識するようにしましょう。

2-7.【11:00】チェックアウト

チェックアウトの時間になったら、管理人さんにひと声かけて帰路につきましょう。

3.キャンプ翌朝におすすめ!簡単朝ごはんレシピ

キャンプの翌朝は、片付けの時間も考慮して、サッと作れる簡単なものがおすすめです。
外で食べると、買ってきたパンとフリーズドライやレトルトのスープでも十分美味しく感じます。
とはいえ、やっぱり「キャンプっぽい」メニューが食べたくなりますよね。
簡単に作れて「キャンプっぽい」レシピをご紹介します。

3-1.キャンプと言えばやっぱりコレ!「ホットサンド」

①食パンにバターを塗ります。チューブバターが塗りやすくておすすめです。
ふちの部分(食パン同士がくっつく部分)にはバターは塗らないように気を付けましょう。
ホットサンドメーカーにもバターを塗っておきます。パンの両面にバターを塗ってもOKです。
※塗らないとホットサンドメーカーに食パンがくっつくことがあります)

②野菜・チーズ・ウインナーなど、好みの具材を挟みます。
野菜を挟む場合は、スーパーで売られているサラダ用のカット野菜がおすすめ。
彩りも良く、余ってもそのまま生で食べられます。
前日の食事がカレーだった場合は、少し残しておいてカレーパンにもできます。
具材を入れすぎるとパンが破れてしまうので、入れすぎないよう注意しましょう。

③ホットサンドメーカーに具を挟んだ食パンを乗せ、本体を閉じハンドルを固定して弱火で加熱します。
片面に焼き色が付いたら、ひっくり返してもう片面も加熱します。

④両面に焼き色がついたら出来上がり。


▲スタッフ私物のホットサンドメーカーは「4w1h」のホットサンドソロ。
食パン一枚で一人分のホットサンドが作れて便利です。

3-2.子供も喜ぶ!簡単パンケーキ

①パンケーキミックス、卵、水(または牛乳)を、パッケージの分量通りにジップ付きのビニール袋に入れます。

②ビニール袋の口を閉じ、手で揉みます。

③混ざったら、袋の端を1センチほど切り、熱したフライパンに絞りだします。

④両面焼いて出来上がり。お好みでジャムやカットフルーツなどを乗せましょう。

3-3.朝食メニューの定番!イングリッシュマフィン

①市販のイングリッシュマフィンを横半分に割ります。

②フライパンでマフィンに焼き目をつけます。

③レタスやハム、ソーセージやチーズなど、お好みの具材を挟みましょう。

※ジャムとクリームチーズを挟んでジャムサンドにするのもおすすめです。


▲目玉焼きを焼いて「ベーコンエッグマフィン」にすればファーストフード気分も味わえるかも?

4.キャンプ初心者が知っておきたい「撤収を早くするコツ」

キャンプ初心者は、どうしても撤収に時間がかかってしまいます。
ちょっとした工夫で、撤収を手早くすませることができるので、コツをお教えいたします。

4-1.グランドシートを活用しよう

テントインナーの底面は、地面からの湿気や結露でどうしても濡れてしまいます。
グランドシートは、地面からの湿気を防ぎ、テント内部の結露も抑えてくれる便利アイテム。
ブルーシートでも代用はできますが、テント専用のグランドシートの方が、効果はより高くなります。
完全に結露を防ぐことはできませんが、テントを乾かす時間を短縮できるようになります。
ぜひ活用してください。

4-2.テントの「たたみ方」を事前に確認しておく

説明書を読んでなんとなく分かった気になっていても、初めてのキャンプではテント設営にも手こずります。
初キャンプに行く前に、あらかじめテントの立て方を練習しておく方が、慌てずにすみます。
この練習の時に「どう収納されているか」もチェックしておきましょう。
開封して、たたまれた状態の写真を撮っておくと「たたみ方」のイメージもしやすくなります。
立て方を練習した後に、たたむ練習もできるので撤収時に慌てなくて済みます。

4-3.大き目のビニール袋を持って行く

どうしてもテントが収納袋に入らない…!という状態になることもよくあります。
こんな時は慌てず、大きなビニール袋にそのまま突っ込んで、家でゆっくりたたみましょう。
あらかじめ大き目のビニール袋を持って行っておけば、チェックアウトの時間が迫っていてもササっと入れられます。
急な雨天時の撤収などでも使えるので、キャンプの際には常に持っておくと安心です。

まとめ:段取りよく、こまめに片付ければ朝をスマートに過ごせる

キャンプの朝で、コーヒーを飲む時間や朝食を取る時間をゆっくり取るためには「段取り」と「こまめな片付け」が重要です。
お湯を沸かしながら細かい道具を片付ける、食事をとりながらテントを乾かすなど、並行して段取り良く作業をすすめましょう。
時間帯に合わせて、あらかじめ考えて行動するとスムーズかつスマートに朝を過ごせます。
スッキリとした気持ちでキャンプを終えれば、次のキャンプも楽しみになるはずですよ。