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【防災週間】もしもに役立つキャンプ道具!初心者におすすめの災害対策ギア

24 7月, 2026 85
【防災週間】もしもに役立つキャンプ道具!初心者におすすめの災害対策ギア

8月30日から9月5日は【防災週間】です。
「この機会に防災グッズや災害対策グッズを揃えたい」
「でも何から始めればいいかわからない…」
そう悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実はキャンプギアは最強の防災グッズになります。
本記事では、災害時も役立つキャンプギアや、車中泊避難の際に役立つおすすめギアを厳選してご紹介します!

1.準備の前に!知っておきたい「ハザードマップ」と避難先のこと

国土交通省のハザードマップのチェックから始めましょう

9月1日は「防災の日」です。
大正12年9月1日に発生した関東大震災をきっかけとして、昭和35年の閣議によって決定。
そして昭和58年からは、8月30日から9月5日までの期間が【防災週間】と定められました。
さらに、8月中旬から10月初めにかけては、台風が多く発生する時期。
そのため、この機会に防災や災害対策を検討される方も増えるようです。

しかし「災害対策に何を揃えたらいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
また「とにかく避難所に逃げなくてはいけない」「防災セットさえあれば安心だ!」と思っている方も少なくないでしょう。
しかし、避難所に逃げても入れない可能性があることはご存知でしょうか?
そうなれば、せっかく用意した防災セットも無駄になってしまいます。

避難とは「難」を「避ける」こと。避難所へ行くことだけが避難ではありません。
まずはご自宅近辺の住所の「ハザードマップ」をチェックしてみましょう。
「ハザードマップ」の内容次第で、避難場所も用意するものも変わってきますよ。

1-1.まずは「ハザードマップ」をチェックしよう!

防災グッズを揃えたり、災害対策を始める前に、まずは「ハザードマップ」を確認しましょう。

ハザードマップ ポータルサイト

最新かつ詳細な情報については各市町村が作成するハザードマップ(わがまちハザードマップ)の確認がおすすめです。

ハザードマップを確認して、ご自宅周辺が安全な地帯だった場合は、在宅避難(自宅で生活)するようにしましょう。
在宅避難は、プライベートも確保できますし、慣れた空間での生活を送れます。
ストレスや感染症リスクも、避難所で生活するよりも緩和されます。

もし地震による津波や大雨で家が浸水しそうなら、迷わず避難所へ行くことを選択しましょう。
その場合は、避難所に入れない可能性も考え、早い段階で移動するようにしてください。
最近では、ホテルへの避難などを検討される方も多くいらっしゃるようです。
車がある方は車中泊避難をするのも良いでしょう。
何が自分たちに適しているかを考えたうえで、避難先を選ぶようにしましょう。

1-2.避難所に必ず入れるとは限らないって本当?

避難所に行ったとしても、避難した人が全員入れるとは限りません。
なぜなら2019年の新型コロナウイルスのまん延により、収容人数が以前の1/3になったためです。
コロナ以前の2019年の台風の際も、避難所や駐車場に住民や車が入りきらず、別の避難所に移動したケースが報告されています。
2019年以降、収容人数は当時よりもさらに減っています。
首都圏や都市部では、まず避難所に入れないと考えたほうが良いでしょう。

避難所の収容人数減に伴い、車中泊避難の対策を取っている自治体も増えています。
大型施設が立体駐車場を避難場所として提供するケースもあります。
そうした背景から、昨今では、避難の手段として車中泊を選ばれる方もたくさんいらっしゃいます。
車中泊避難は、避難所よりもプライベート空間を確保しやすいメリットがあります。
車をお持ちの方は、避難所へ行くよりも、車中泊避難を検討しておくことをおすすめします。

1-3.避難先で変わる「用意したいもの」

避難所へ移動する場合や、ホテル泊の場合は、あまり多くの物を一気に持っていくことはできません。
この場合は「防災セット」を準備するとよいでしょう。

在宅避難や車中泊避難の場合は、キャンプギアが災害対策に非常に役に立ちます。
普段からキャンプや車中泊に親しんでいれば、準備するものもかなり少なくなります。
停電時はLEDランタンが役に立ちますし、コンロやバーナーも使えます。
車中泊の際は、キャンプ用のインフレーターマットがあれば快適に眠れます。
在宅避難や車中泊の時にはキャンプの知識が非常に役に立ちます。

キャンプ用品以外に必要なものは、携帯トイレ(非常用トイレ)、保存水、衛生用品などです。
停電対策として、モバイルバッテリーやポータブル電源があると電力確保ができます。
なお、モバイルバッテリーやポータブル電源は、放置すると過放電を起こしていざという時に使えなくなります。
これはリチウムイオン電池の特性ですので、充電が必要なものは半年に一度は充電しましょう。

その他、忘れがちな持ち物は「現金」です。
これは避難所へ行くときも、在宅避難や車中泊避難の際も必ず必要になります。
災害時はネット回線も止まることが多く、クレジット決済やQRコード決済も使えなくなります。
いざという時のために、現金は必ず用意しておきましょう。
大体一週間分の生活費があれば安心です。
災害は自宅にいる時に起きるとは限らないため、小さい財布に入れ、普段から持ち歩くようにしましょう。

災害時は、食料品は自宅にあるものを最優先で消費しましょう。
保存食はそのあとで食べるものという位置づけになります。
保存食は食べ慣れない味だと余計に気分も落ちてしまいます。
一度買ってみて試食し、自分の好みに合うものを選ぶようにしましょう。

最近では有名メーカーが長期保存の物を出していることも多く、非常に美味しく食べやすくなっています。
不安な場合は、いろいろ検索して自分が知っているメーカーから選ぶのも良いでしょう。
普段から食べ慣れているレトルト食品などをローリングストックしておくのもおすすめです。

2.キャンプ用品が防災にも役立つ!「キャンプ×防災」

災害時は学校の校庭に避難するケースも。そんな時はテントが役立ちます。

有名メーカーでは、災害支援として被災地にテントやシュラフ(寝袋)、マット、ランタンなどを提供しています。
著名な登山家の方も、被災地にテント村を作ったり防寒具を届けるなどの支援行っています。
このような実績からも、キャンプ用品は防災グッズとしても非常に役に立つことがわかります。

元々野外で使用することを想定して作られているため、軽量でコンパクトになるものが多く、持ち運びしやすいのもメリットです。
電気やガスが使えないような不便な状況でも、LEDランタンやコンロ、バーナーがあれば安心です。
しかも、LEDランタンは防水機能を備えているものが多い為、雨の中でも使用可能です。

キャンプや車中泊に慣れ親しんでいる方は、すでに優秀な防災グッズをたくさん持っているのです。
使い慣れている道具を使用するだけで、安心感があります。

さらに、普段からキャンプや車中泊をしている方は、不便な状況にも慣れています。
キャンプは、電気・ガス・水道がない不便な環境を、自力で整えるアクティビティです。
仮に何かが起きても、慌てず「何が代用できるか」を考えられる心の余裕も持てます。

キャンプ用品は、普段は趣味で楽しく使えて、災害時のような非日常のシーンでも役立つ一石二鳥のアイテムです。
実際に防災教室などでもキャンプや車中泊の体験イベントが開催されています。

「今から防災や災害の為の道具を買う」という意識ではなく、「趣味の物を買う」という意識で集めれば、心理的な負担も軽くなります。

3.最近増えている「車中泊避難」!メリットと注意点

車中泊避難で絶対に役立つ極厚インフレーターマット

コロナ禍によって避難所の収容人数が以前の1/3に減ったことを受け、車中泊避難を選ばれる方も増えました。
今では車中泊避難の対策を取っている自治体は、都道府県や政令市など主要131自治体の7割に上るそうです。
ハザードマップをチェックし、色々検討して「車中泊」を避難先に選んだ方もいらっしゃるかと思います。
しかし車中泊避難には、いくつか気を付けていただきたいこともあります。
ここでは「車中泊避難」のメリットと注意点をお伝えします。

3-1.車中泊避難のメリット

避難所では、いろんな方が同じ場所で過ごすことになります。
災害によって神経が張り詰めており、音やにおいにも敏感になっています。
そのため、小さなお子様のいるご家庭では、泣き声やはしゃぐ声などに非常に気を使うことになります。
さらには動物アレルギーの方もいらっしゃるため、ペットは基本的には屋外という避難所もたくさんあります。
ペット同行避難が推奨されていても、大切な家族であるペットと一緒に避難所で過ごすのは難しいのが現実です。

車中泊なら、こうした問題をクリアすることができます。
プライベート空間を確保でき、ペットと一緒に過ごすことも可能です。
普段から車中泊に慣れ親しんでいる方なら、避難生活でも、より快適になります。

3-2.車中泊避難で知っておくべきリスク

車中泊避難で一番気を付けていただきたいことが、エコノミークラス症候群です。

熊本地震では、本震が2回発生し、屋内避難への恐怖が勝ったことで車中泊避難を選ばれた方が多くいらっしゃいました。
それにともない、エコノミークラス症候群で病院に搬送される避難者が相次ぎました。
入院が必要となった重症者54人中、43人が車中泊だったと言われています。

エコノミークラス症候群に陥った原因の一つは、震災でトイレが使用できなくなったために水分を控えていたこと。
もう一つは、かろうじて車内で眠れるような状態だったことです。

震災当時、災害時に車中泊を選んだ方々のほとんどは「車中泊」をしたことがありませんでした。
急いで詰め込んだ荷物の隙間で寝る、座ったまま寝るなど長時間同じ姿勢になっていたのです。
エコノミークラス症候群は、食事や水分を十分に取らない状態で、長時間同じ姿勢をとることで発症しやすくなります。
血栓が出来やすくなり、最悪の場合は突然死の原因ともなります。

こうした事態を避けるためにも、車内で快適に眠るための準備が必要となります。
車内でマットを敷き、横になれる状態を作るだけでもリスクは軽減できます。

二番目に気を付けていただきたいのが、暑さや寒さへの対策です。
車中泊中は周りの迷惑となるため、基本的にアイドリングは禁止です。
暑いから、寒いからと言ってエアコンを点けたままで就寝はできません。
対策として、ポータブル電源を購入して扇風機を使ったり、毛布などの防寒具を用意しておきましょう。

車中泊避難を考えている方は、まず「車中泊」をレジャーとして楽しみ、慣れることから始めてみてください。
繰り返し車中泊をしていれば、より快適に過ごすための改善案も浮かぶはずです。

4.在宅避難や車中泊避難で活躍するHilanderのキャンプギア

ここからは、在宅避難や車中泊で活躍するHilander(ハイランダー)のキャンプギアをご紹介します。

4-1.寝心地UP!クライマックスインフレーターマット

極厚で快適な寝心地のインフレーターマット

車中泊にはフルフラットタイプの車が向いています。
しかしフルフラットでも凸凹や傾斜がつきもののうえ、シートは硬いので、そのまま寝ると体が痛くなってしまいます。
そこで活躍するのが、分厚いインフレーターマットです。

シートの凸凹や傾斜、段差や隙間を毛布やEVAマットで埋め、その上にマットを敷きましょう。
この手順なら、厚さ5cmのマットでも快適にお休みいただけます。
厚さ8cm上の分厚いマットなら、さらに寝心地もよくなります。
まるでベッドのような寝心地で、車とは思えないほど快適ですよ。
ただし大きさには要注意。
広げたら車に入らなかった!…なんてことにならないよう、購入前に車の広さにあっているかチェックしておきましょう。

4-2.停電したら即対策!高保冷力ハイランドクーラーボックス

停電してしまうと、冷蔵庫も停止します。
冷蔵庫は開けなければしばらく冷気を保つことができるとよく言われています。
しかし、実は対応を間違えると食品ロスや食中毒のリスクが高くなってしまうのです。
なぜなら停電が4時間を超えると、徐々に冷蔵庫内の温度が常温へ近づくためです。
食材が傷むほか、冷凍食品が解凍されてしまいます。

そんな時に便利なのが、高機能のクーラーボックスです。
保冷剤と一緒に入れておけば、長時間食材を新鮮な状態でキープできます。

停電が2時間以上続きそうなら、その段階で傷みやすい食材を早めに調理しましょう。
その他の冷蔵庫の中の食材は、クーラーボックスに移し替えましょう。
クーラーボックスは事前に予冷しておくと保冷力をキープできます。
停電した段階で、保冷剤をクーラーボックスに移し替えて予冷しておくと良いでしょう。
また、開け閉めを最低限にし、中の冷気が逃げないようにしましょう。

真空断熱ハイランドクーラーボックスは、最大氷保持期間8日と高性能です。
しっかり食材を守りたいなら、迷わず真空断熱タイプをお選びください。

4-3.寒さ対策にも目隠しにも。難燃ブランケット

冬の災害時に重要なのが、寒さ対策です。
令和6年に発生した能登半島地震の被災地では、防寒・寝具として毛布が非常に重要な救援物資となりました。
また、阪神淡路大震災や東日本大震災の際には、避難所で焚き火で暖を取っているケースもありました。
こうしたことを考えると、火の粉が当たっても燃え広がりにくい難燃ブランケットがあると安心でしょう。
ブランケット(毛布)は、冬場の避難生活での防寒にも、避難所でのマット代わりにも使えます。
また、プライバシー保護のための簡易的な間仕切りにも使えます。
使わない時にはクッションとして置いておけるのも便利です。

▼こちらのページからもご確認いただけます。
★防災・災害対策に役立つキャンプギア

5.防災目線で選ぶ!失敗しないキャンプギアの選び方

キャンプギアを防災用に準備する際、初心者の方は、どのように選べばいいか分かりません。
そこで、防災目線での「失敗しないキャンプギア」の選び方をご紹介します。

5-1.直感的に操作できて使いやすい物を選ぶ

見た目で選ぶと、操作が難しくていざという時になかなか使えないということもあります。
災害時にはいちいちマニュアルを確認する余裕はありません。
直感的に使える、操作がシンプルなものを選ぶようにしましょう。
購入後に一度使ってみると、使い勝手の確認もできます。

5-2.火を使うものや、安易に明るすぎるランタンを選ばない

ランタンは火を使わないLEDタイプの物を選ぶようにしましょう。
震災時に転倒すると火災発生の原因となります。

選ぶ際は「明るければ明るいほど良い」と思い込み、高ルーメンの物を選びがちです。
しかし、在宅避難や車中泊避難の際は、オーバースペックになる場合もあります。
たとえば、1000ルーメンを超える明るさは「野外で使用する」ことを想定した明るさです。
これはリビング全体を照らせるぐらいの明るさになります。
近距離で直視すると目が眩むほどの明るさになるため、車中泊で使用する際や、一人一人が移動用に持つには眩しすぎる状態です。

キャンプでは、外で使うメインランタン、テーブルを照らすテーブルランタン、移動用のミニランタンと使い分けをします。
それにならって、部屋全体を照らす、手元だけを照らすなど、目的に応じて必要なルーメン数のものを選ぶようにしましょう。

使用シーン 推奨ルーメン数 主な用途
リビング全体を照らす 800ルーメン以上 食事、団らん
寝室や個室 300ルーメン程度 就寝準備
手元を照らす 100~200ルーメン程度 読書、作業、地図の確認など
移動(トイレなど) 100ルーメン以下
(50ルーメンでも十分)
足元の安全確保

調光できるミニサイズのランタンがあると、手元を照らすのにも移動にも使えて便利です。
一人暮らし世帯であれば、調光できる持ち運びやすいランタンが一つでもあれば、十分役に立つでしょう。

5-3.持ち運びやすいものを選ぶ・購入前にサイズを確認する

大きすぎる物を選ぶと、持ち運びに苦労してしまい、かえって役に立たなくなることもあります。
「評価が良かったから」などで選ぶと、思ったよりも重くて自分では持ち運べないということもあり得ます。
『自分が持ち運べるかどうか』を考えて選ぶようにしてください。
また、インフレーターマットなどは、車内に入るサイズかどうか確認してから購入しましょう。

自信がない場合は、持ち運びやすいコンパクトなものや、軽い物を選ぶようにしましょう。

まとめ:普段から使って「もしも」に強い備えを始めよう!

防災にも役立つキャンプギアは、普段から使って慣れ親しむことでより安心感が増します。
キャンプや車中泊にどんどんチャレンジして、ギアを増やしていけば、いざという時にも慌てずに済みます。
趣味と実益を兼ねた防災として、ぜひご検討ください。