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【初心者必見】ハイ・ローどっちが正解?コットで叶える「翌日に疲れを残さない」快眠術

20 2月, 2026 310
【初心者必見】ハイ・ローどっちが正解?コットで叶える「翌日に疲れを残さない」快眠術

一泊キャンプをした翌朝、体がバキバキにこわばっていることはありませんか?
「地面の凹凸が気になって眠れない」「底冷えして何度も目が覚める」という経験をした方も少なくないでしょう。
また、腰痛対策で分厚いインフレーターマットを買ったけど、空気抜きに一苦労している方も多いはず。

そんなキャンプでの睡眠の質を劇的に変える解決策は、マットではなく「コット」です。
コットを使えば、翌日の疲労感が激減し、全力でアクティビティを楽しめるようになります。

ここではコットの魅力や選び方、その他の使い方までご紹介します。

1.そもそも「コット」って何?

「コット」とは、キャンプなどで使用する簡易ベッドのことです。
キャンプは野外で眠ることになるので、自宅とは睡眠環境が全く異なります。
せっかくのキャンプなのに、地面の凹凸や冷えが気になってよく眠れず、次の日に寝不足になってしまうこともあります。

この睡眠環境を自宅に近い形に整えるための便利な道具が「コット」です。
地面から身体が離れるため、地面の凹凸や冷気が軽減されるため、野外でも自宅に近い形で睡眠できます。

2.キャンプの「寝心地」が激変!コットの魅力

コットはキャンプでの寝心地を劇的に改善する重要なギア。
コットがあれば、翌朝の体のコンディションも大きく変わってきます。
しかし、正直なところ「絶対にキャンプに必要」というアイテムではありません。
キャンプのスタイルや人数、移動手段によっては、必要ないと思われる方も多いでしょう。
まずはコットが自分に必要かどうかチェックしてみましょう。
そのうえで、コットがどのように睡眠環境を整えてくれるかを見ていきましょう。

2-1.コットの必要性はキャンプスタイルで変わる

コットの必要性は、キャンプスタイルや人数などに大きく左右されます。

まずコットは積載でも設営でも結構場所を取ります。
そのため、徒歩やバイクなど荷物を減らしたい・軽くしたいキャンパーにはあまり向いていません。

テントの天井が低い場合も、テントの壁面とコットが干渉してしまうため、小さいソロテントの方にも向いていません。
大きなテントであっても、人数が多い場合は、人数分を設置できないことが考えられます。
天井の低いテントや、壁面がコットと干渉するようなテント(ティピーテント)などはシングルマットを使いましょう。
複数人でのグループキャンプの際も、シングルマットがおすすめです。

小さなお子様がいらっしゃるファミリーは、一緒に寝られるダブルサイズのマットの方が、お子様も安心して眠れるでしょう。


以上のことから、コットは睡眠の質にこだわりがあり、積載とスペースに余裕のあるソロ・デュオキャンパーにおすすめの道具です。

「腰痛でマット寝だと地味に辛い」
「地面に近いところでは寝たくない」
「地面の湿り気が気になる」
「マットだとムレが気になる」

上記の様なお悩みをお持ちの方には、コットはキャンプでの睡眠時の強い味方になります。
張りが適度にあるコットを選べば、腰痛の方も寝起きが楽になります。
地面から体が離れるので、湿り気も凹凸もムレも気になりません。

2-2.なぜコットで「寝心地」が激変するの?

コットは、キャンプでの寝心地を劇的に改善してくれる便利なキャンプギアですが、それはなぜでしょうか?
そこには3つの理由があります。

①地面の影響をシャットアウトする

コットは脚付きの簡易ベッド構造になっています。
そのため、身体が地面から浮き、自宅のベッドに近い形になります。
地面の凹凸や小石の影響を受けにくく、冷気や湿気も直接伝わりにくくなります。
身体への負担も減るため、翌朝の身体のこわばりも軽減されます。

②適度な張り心地

キャンプでは自宅のベッドや布団とは違い、慣れない所で寝るため、腰への負担が増す場合があります。
たとえば柔らかすぎるマットは体が深く沈み込み、腰に体圧が集中してしまい負担がかかります。
コットには、適度な張り感と反発力があるため、体圧が分散され、腰への負担も減ります。

③精神的安心感

地面から離れるということは、虫や砂なども上がってきにくいということ。
精神的にもリラックスできるため、安眠にもつながります。

この3つが、肉体面でも精神面でも寝心地を劇的に改善してくれます。

3.【徹底比較】ハイ・ローどっちを買うべき?

コットを買おうと思ったときに、ハイコットとローコットのどちらを買えばいいか迷ってしまいますよね。
コットの高さを選ぶ基準も、キャンプスタイルによって変わります。
また「コットに何を一番求めるか」でも変わります。
まずは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

3-1.ハイコットの特徴

ハイコットは、地面から30cm~40cmサイズの高さがあります。
地面から距離がとれるため、地面の冷気からも身を守ることができます。
急に雨が降った時など、テント内に水が侵入してきてしまっても、シュラフや洋服を守ることも可能です。

高さがあるため、風通しも良く、夏場などの気温が高い季節は地面から伝わる熱もシャットアウトできます。
風通しが良い分、秋冬は寒く感じるため、マットと併用するようにしましょう。

コットから降りる時も立ち上がりやすく、足腰への負担も軽減できます。
荷物を上に置きやすく、コットの下にも収納できるので、荷物の多いキャンパーにとっても便利です。

ただし、収納サイズが大きく、積載に困ってしまうこともあります。
天井の低いテントでは中に設置できないこともあるので、注意が必要です。

3-2.ローコットの特徴

ローコットは、地面からおおよそ15cm前後ぐらいの高さです。
高さが低い分テントやタープ内の空間も広くなります。
ソロテントなどの狭い空間でも、ローコットなら設置可能なことも多いです。

高さが低い分、ペットも昇りやすくなります。
小型犬でも自由に登ったり降りたりできるくらいの高さなので、ワンちゃんやネコちゃんと一緒のキャンプにも最適です。
また設置も簡単で、収納もコンパクトなものが多くなっています。

ただし、低い分地面からの冷気の影響は受けやすくなります。
クローズドセルマットなど、軽くて断熱効果が高いマットと併用するなどの工夫が必要です。

低い分、立ち上がりもしにくいので、足腰に不安のある方にはあまりおすすめできません。

3-3.比較表

より分かりやすいよう、比較表をご用意いたしました。
こちらを見て、どのタイプが自分のスタイルに合っているかチェックしてみてください。

タイプ ハイコット ローコット
高さ 30~40cm おおよそ15cm前後
空間の広さ 狭くなる 広め
地面からの影響 受けにくい 受けやすい
立ち上がりやすさ 立ち上がりやすい 立ち上がりにくい
重さ 重い 軽い
収納性 かさばる コンパクト

3-4.どちらを選べばいいか分からない時は…

ハイとローのどちらを選べばいいか迷ったら、どっちも試せる「ハイ・ロー切り替え式」を選びましょう!
ハイとローで高さを調節できる2WAYコットなら、高さを調節できるため、キャンプスタイルが限定されません。
ファミリーやグループでのキャンプの際にハイスタイルにすれば、ベンチ代わりにも使えます。
天井の高いテントではハイに、居住空間の狭いテントではローにするなど、テントに合わせて切り替えできるのも魅力です。

2WAYコットの多くが構造もシンプルで、ローコットに専用ポールを差し込むだけで高さ調節ができるようになっています。
初心者の方は、初めてのコットを2WAYにしてしまって、慣れてきたらどちらかのスタイルに切り替えてみてはいかがでしょうか。

4. 失敗しないための「選び方の基準」

コット選びで後悔しないためには「実際の使用シーン」を想像してみましょう。
特に注目すべき3つのチェックポイントを深掘りします。

4-1.組み立てやすさをチェック

コットの設営で一番苦労するのが、フレームの組立です。
安価なモデルだと強い力で押し込む必要があり、女性や力のない方は苦労してしまいます。
組み立てが簡単なモデルを選びましょう。
おすすめは「レバーロック式コット」です。
本体フレームのレバーを押すだけで、簡単にコットを張ることだできる構造なので、女性でも無理せずに設営ができます。


▲レバーロック式なら、少ない力でコットの組立が可能。

設営時間も短縮出来るため、キャンプ場に到着してすぐ設営すれば、荷物置き場がすぐにできます。
リラックスタイムもしっかり確保することが可能です。

伸縮式のコットも広げるだけで簡単に設置可能ですが、レバーロック式に比べるとコットの張り感(テンション)がすこし緩めです。
足腰に不安のある方は、反発力のあるレバーロック式を選びましょう。

4-2.耐荷重をチェック

初心者の方が思い違いしやすいのが「耐荷重」です。
「耐荷重が100kgあれば、体重80kgでも問題ない」と思っていたのに、使ってすぐ壊れてしまったという話もよく聞きます。
これは製品に不良があるわけではなく、耐荷重表記に理由があります。

耐荷重とは「静止耐荷重(動いていない状態での耐荷重)」を意味しています。
寝返りを打ったり、コットの上に勢いよく座るなどの動作は、瞬間的に体重以上の負荷がかかります。
そのためスペック表に「耐荷重100kg」とあっても、体重80kgの人が安心して使えるとは限らないのです。

余裕をもって耐荷重が120kg〜150kgあるものを選んだほうが、安心して眠れるでしょう。

4-3.静音性をチェック

実は、寝心地と同じくらい重要なのが「音」です。
寝返りを打つたびにギシギシ音がすると、眠りが妨げられてしまいます。
夜間のストレスを軽減するためにも、「静音設計」のコットを選ぶようにしましょう。
「静音設計」の記載がない場合は、口コミなどを参考にしてみてください。

5.寝るだけじゃない!コットの活用方法

コットは就寝時以外にも、いろんな事に使えます。

たとえばハイコットなら、二人で座れるベンチ代わりにもなります。
ローコットなら、ソロキャンプの時のローチェア代わりとして使えるので、荷物を少し減らすことができます。

また、荷物置き場としても使えます。
キャンプ場に到着した際に最初に組み立てておけば、地面に起きたくない荷物を置いておくことができます。
撤収時にも、片づけた荷物を置いておけて非常に便利です。
積載時に手前に置いておくと良いでしょう。

キャンプ以外でも、自宅での来客時にベッド代わりに提供することも可能です。

まとめ:翌日の疲労感をなくして「最高のキャンプ」を

コットは地面の凹凸や冷気から身体を守って、快適に眠れる便利な道具です。
自宅のベッド感覚で眠れれば、翌朝の目覚めも驚くほどスッキリします。

最後に、コットを選ぶ際のポイントのおさらいです。

寝心地重視や腰の痛みを軽減したいなら、体圧を分散する張り感のあるモデルを選びましょう。
スタイルに迷ったときは、「ハイ・ロー切り替え式」がおすすめです。
設営時間の楽さや時間短縮のためには、安全で力のほとんどいらないレバー式にしましょう。
耐荷重120kg以上かつ、静音性の高い物を選べば、安心してお休みいただけます。

コットで睡眠の質を向上して、翌日に疲れを残さないようにしましょう!