大人から子供まで、大人気のハイランダー製品と言えば「クライマックスローチェア」。
その座り心地の良さで、人間だけではなく、犬や猫などのペットまで魅了してしまうと評判です。
「一度座ったらもう立てない」「人をダメにするチェア」とも称されるこのチェアですが、ちょっと問題が。
①親御さんからの「子供が気に入っているけど、指を挟んでしまいそうで心配」というお声。
②お子様が座るには大きすぎる。
イベントの際には、リクライニング機構の部分に、子供が指を突っ込んでしまいそうで怖い!と我々も感じていました。
また、イベントで座られたお子様から「枕が届かない…」としょんぼりした顔で言われることも。
なんとかしてその不安やお悩みを払拭したい!
そう考えて、開発に開発を重ね、ついにこの度、キッズ専用の「クライマックスチェア キッズ」を発売することができました。
今回も商品企画担当のTAROさんにインタビューして、その魅力を深堀りしていきます!
商品企画担当TAROさんのご紹介

ご飯、お酒を楽しむキャンプが好き。
手軽に、でもギアのかっこよさにもこだわりたい。
人と行くキャンプが好きで、年と共にソロキャンプが寂しくなってきた。
好きな番組はNHKの「魔改造の夜」。
「クライマックスチェア キッズ」の開発のきっかけは?
キッズ用のアウトドアチェアで、リクライニング式のものは、私が知る限りでもほぼありません。
まずは、キッズ専用の「クライマックスチェア」を作ろうと思ったきっかけを教えてください。
TARO
きっかけは、リアルイベントでのある光景でした。
展示していた大人用の「クライマックスローチェア」に、遊び疲れたお子様たちが座り、満面の笑みでくつろいでいたんです。
その笑顔を見て、私自身とても温かい気持ちになりました。
ただ同時に、開発者として「怖さ」も感じました。
大人用のリクライニング機構は、指の小さな子供にとって「指挟み」のリスクがあります。
あんなに楽しそうにしているのに、もし怪我をしてしまったら……。
「子供たちが安心してくつろげる、子供のためだけの安全なチェアを作らなければならない」
そう強く思ったので、開発をスタートさせました。
冒頭でもお伝えしたとおり、「指を挟んでしまうかも…」という親御さんのお声も、結構いただいておりました。
お子様の安全を考えたうえでの開発スタートだったんですね。
企画時に悩んだことは?
クライマックスローチェアとはサイズが全く違うので、フレームをそのまま使うことができません。
一から設計しなおしになりますし、開発中には、色々悩んだことや、困ったこともあったと聞きました。
どういうところに一番悩まれたり、困ったりされたのでしょうか?
TARO
「どのくらいの期間使えるのか?」というサイズ設定に一番悩みました。
お子様の成長は早いですし、同じ年齢でも体格はそれぞれ違います。
そこで私たちは、目安があやふやな「年齢」ではなく、「身長」を基準に設計することに決めました。
実際に多くの子供たちに座ってもらいながら調整を重ね、手探りの中で見つけ出した最適解が「身長制限130cmまで」です。
これにより、サイズアウトの不安を減らし、長く愛用していただける仕様になっています。
子どものキャンプデビューは、だいたい3歳頃からが多いそう。
お子様の体格にもよりますが、130cmまでの身長制限なら、小学2年生~3年生くらいまで使えそうですね。
かなり長い期間、お使いいただけるのではないでしょうか?
こだわったポイントを教えてください!
「子供のためだけの安全なチェア」を目指して開発されていたとのことですが、特にこだわった点はどこでしょうか?
具体的に教えて下さい!
TARO
最大のこだわりは、やはり「指挟み」を物理的に防ぐための専用カバーです。
正直にお話しすると、このアームカバーのために専用の金型を一から作ったため、かなりのコストがかかっています。
しかし、ハイランダー初のキッズチェアとして中途半端なものは出せません。
「コストよりも、お子様が安心して座れる安全性が何より最優先」という私たちの気合と覚悟の表れだと思っていただければ嬉しいです。
カバーの金型も一から作ったというのは初めて聞きました!
そこまでこだわって作られていたのですね。
コストをかけてでも、子ども達の笑顔のために、最大限配慮して妥協せず作られた製品なんですね。

▲お子様が指を挟まないように取り付けられた専用カバー。サイズだけでなく、安全性にも配慮した。
今後のシリーズ展開など、構想があれば教えてください
お子様は親御さんが使っているものを使いたがったり、マネしたがったりします。
こちらのチェアにも、クッションカバーやオットマンなどの展開予定はありますか?
特に冬キャンプの場合は、お子様からも「ふかふかのチェアが良い!」と言われそうですが…。
TARO
はい、考えています。
まずは大人用の「クライマックスローチェア」と同様に、拡張性を高めるオプション品の開発を検討中です。
また、椅子だけでない他のギアでもキッズ展開予定です。
道具のサイズは小さくても、機能は大人顔負けの本格仕様にするつもりです。
そうやって道具を揃えることで「大人も子供も、一緒にキャンプを楽しめる空間」を作っていくお手伝いができればと考えています。
拡張オプションの開発も検討中とのこと、非常に楽しみですね!
他にも色々構想があるということなので、今後も期待したいと思います。
大人サイズとほとんど同じ機能の本格的なもので、お揃いにしやすいデザインなら、お洋服以外にキャンプギアでもリンクコーデ出来そうです。
まずは、クライマックスチェアシリーズで、お揃いを楽しんでいただければ幸いです。

▲チェアのリンクコーデが可能。親子で並んで使えば、思わずSNSに載せたくなるような写真も撮れそうです。※画像は使用イメージです。
子供は「自分専用」のものに憧れを持つもの。
自分用のチェアがあれば、きっと喜んでキャンプに行くに違いありません。
持ち運ぶのも、片づけるのも、自主的にやってくれるようになるかもしれませんよ。
「クライマックスチェアを子供に取られた…」とお嘆きの親御さんも、ぜひお子様にプレゼントしてあげてくださいませ。
ペット専用になったと仰っていたユーザーさんも、ワンちゃんネコちゃん用としてご用意するのはいかがでしょうか?

クライマックスチェア キッズ
ずっと座っていたくなる快適ローチェア「クライマックスローチェア」をもとに、キッズ用サイズを新たに設計。
リクライニング操作部分には安全カバー付き。
