キャンプに慣れている方ほど、「秋がキャンプのベストシーズン」と言います。
なぜかというと、涼しく過ごしやすい時期かつ、不快害虫も少なくなるからです。
そして何より「食欲の秋」「実りの秋」というほど、秋は旬の食材が豊富。
ここでは秋キャンプを最高のものにするための、旬の食材を使った手抜きキャンプ飯レシピをお伝えします。
目次
1.なぜ秋キャンプでの食事は格別なの?秋キャンプ飯が美味しい3つの理由
秋は、キャンプのベストシーズン。
夏よりも涼しく過ごしやすくなり、キャンプ場でゆったりリラックスして過ごしやすくなる時期です。
そんな秋キャンプでは、いつもより食事が格別に美味しく感じます。
なぜ秋キャンプでの食事が美味しく感じるのか、3つの理由をお伝えします。
1.「実りの秋」に加えて、そもそも食欲が増す時期だから
昔から秋は「食欲の秋」「実りの秋」と言われてきました。
秋は稲穂が頭を垂れ、新米が出回る、お米が美味しい時期です。
特別な味付けをしなくても、炊くだけで美味しい白ご飯が食べられます。
次に、きのこや栗、さつまいも、ぶどうなどの作物が最も豊かになる時期です。
現代ではビニールハウスなど室内での栽培が可能になったため、季節を問わず野菜や果物が食べられます。
しかし、旬の食材は味が濃くなるため、他の季節よりもより美味しく感じられます。
また、秋になると人間は食欲が増すとも言われています。
これは人間の身体で分泌されるホルモンの影響があるそうです。
秋は日照時間が短くなり、日光を浴びる時間が少なくなります。
この時「セロトニン」というホルモンの分泌も減ります。
セロトニンには、心を安定させる作用と、食欲を抑える働きがあります。
セロトニンの分泌が少なくなると、食欲を抑える働きも抑制され、いつもより食欲が増します。
その他にも、寒くなることで代謝が増したり、冬に向けて栄養を蓄えるなど、人体構造的にも秋は食欲が増します。
作物が実るだけでなく、人間の体も食を欲する状態になるので、よりご飯が美味しく感じるというわけです。
2.温かい料理がより美味しく感じられるから
夏場は気温が高く、温かい料理よりも冷たい料理や飲み物ばかりを選びがちです。
それに比べて、秋は外気温が下がり、温かい料理が美味しく感じられるようになります。
キャンプ場のような環境では、自宅にいるよりもさらに気温が低くなるため、より美味しく感じられます。
3.焚き火の火力を活かした料理も快適にできるから
夏に比べて、秋は焚き火も楽しいシーズンです。
焚き火で温まりながら調理も同時にでき、快適に過ごすことができます。
焚き火で作った料理は、遠赤外線の効果で食材が美味しく焼き上がります。
ただ焼くだけでも、食材がふっくらジューシーに仕上がります。
2.秋キャンプで使いたい!おすすめの旬食材
せっかくなら、やはり秋の旬食材を使って料理を楽しみたいですよね。
秋キャンプで使いたい、おすすめの旬食材をご紹介します。
| 旬の食材 | おすすめの理由 |
| きのこ類(しめじ、舞茸、椎茸など) | 水洗いがほぼ要らない。 出汁が出るため、他の食材の味を引き立てる。 アヒージョやホイル焼きに最適。 |
| さつまいも・カボチャ | 焚き火のほったらかし調理(焼き芋など)と相性抜群。 甘みが引き立つ。 |
| サケ・サバ・サンマ | 脂が乗る時期。 ホイル焼きや炭火焼きで素材の旨味がダイレクトに味わえる。 |
| 根菜類(レンコン、ごぼうなど) | 薄く切って焼き、塩を振るだけで十分美味しい。 汁物に入れると身体が温まり、歯ごたえで満腹感も得られる。 |
| りんご・梨 | フライパンで焼いて、バターを落とすだけで贅沢デザートに。 そのまま食べても美味しい。 |
3.【手間なし】秋キャンプにおすすめの簡単絶品レシピ5選

キャンプ飯は『慣れないうちは手間を掛けない』ことが重要です。
調理に時間がかかりすぎると、キャンプを十分に堪能することができません。
ここでは秋の旬の食材を使った『手間がかからず、簡単にできる』レシピをご紹介します。
1.サケときのこのホイル焼き
調理の手間: ★☆☆☆☆
材料:サケの切り身、お好みのきのこ、調味料(おすすめ調味料:醤油+バター、塩コショウ、アウトドアスパイスなど)
手順:
①アルミホイルにサケの切り身、お好みのきのこを乗せ、お好みの調味料をかける。
②ホイルでしっかり包み、網やフライパンで15分ほど火にかける。
【ポイント】
きのこは石突き(硬い部分)を切り落とし、ほぐした状態やカットした状態でジッパー付きのビニール袋に入れて持ってくると時短に。
食べ終わったゴミはホイルに包んでしまえばゴミも少なく食器洗いの手間も減らせます。
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Hilander 焚き火台 六花(りっか)
梯形五徳に乗せて、焚き火(熾火)でじっくり焼けば、遠赤外線で美味しさUP。2.れんこんののり塩炒め
調理の手間: ★★☆☆☆
材料:れんこん、青のり粉、塩、油
手順:
①れんこんはピーラーで皮をむき、1cm幅に切り、酢水にさらしておく。
②フライパンに油を薄くひいて温め、れんこんを入れる。
③れんこんが透明っぽくなり、焼色がついてきたら、塩を振って味付けをする。
④最後に青のり粉をまぶせば出来上がり。
【ポイント】
薄切りが苦手な人でも、簡単に美味しくできるレシピ。
青のりの風味と、れんこんの歯ごたえも楽しめるため、お子様でも美味しく食べられます。
れんこんは切ってから持ってくると時短できます。変色を抑える方法はこちら
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Hilander 六花焚き火フライパン 26cm
ワイルドに調理が楽しめる焚き火フライパン。均一に火が通りやすい、厚さ1.6mmの鋼板を採用しており、ムラのある焚き火の炎でも熱をほぼ均一に伝えることができます。
3.メスティンで簡単!舞茸炊き込みご飯
調理の手間: ★★☆☆☆
材料:米(1合)、舞茸、水、うどんスープの素
手順:
①米は洗って水に浸して30分ほど吸水させる。
②舞茸は手でほぐす。
③吸水させた米の水を捨てる。
④メスティンに米、うどんスープの素を入れる。
⑤水をメスティンのリベットの真ん中まで加え、かるく混ぜる。
⑥舞茸を乗せ、メスティンに蓋をする。
⑦メスティンを火にかけ、噴きこぼれてきたら弱火にして10分ほど炊く。
⑧チリチリと音がしてきたら、火からおろす。
⑨タオルなどを巻いて、上下ひっくり返して10分ほど蒸らす。
⑩蒸らし終わったら再度ひっくり返して蓋を開け、ご飯と具材を混ぜ合わせて完成。
【ポイント】
うどんスープの素を使うことで、調味料をたくさん持ってこなくても済みます。
米を洗ったり吸水させる手間はありますが、簡単に炊き込みご飯が楽しめるレシピです。
4.さつまいもスティック
調理の手間: ★★☆☆☆
材料:さつまいも(1本)、油(大さじ2)
手順:
①さつまいもを洗い、皮付きのまま1㎝幅のスティック状に切る。
②さつまいもと油をフライパンに入れ、サッと絡めておく。
③弱めの中火で熱し、上下を返しながら焼き色がつくまでじっくり焼く。
【ポイント】
焼けたら、お好みでグラニュー糖をかけてもOK。
砂糖をかけなくても、素材の味だけで十分美味しく食べられます。

Hilander 六花焚き火フライパン 24cm 深型
ワイルドに調理が楽しめる、深型の焚き火フライパン。ふちが高めなので、揚げ焼きなどでも使いやすくなっています。
5.梨のバター焼き
調理の手間: ★★☆☆☆
材料:梨1個、バター大さじ1、砂糖大さじ1
手順:
①梨は皮付きのまま4等分にして、芯を取る。
②芯を取った梨を厚さ5mmほどに切る。
③フライパンにバターを入れて火を付け、梨を重ならないようにして並べる。
④弱めの中火で焼き目がつくまでじっくり焼く。
⑤片面に焼き目がついたら、裏返して反対側も焼き目がつくまでじっくり焼く。
⑥梨がしんなりしたら、砂糖を加える。砂糖が溶けて全体によく絡まったら完成。
【ポイント】
小さめのスキレットやフライパンで作って、そのまま食卓に出してもおしゃれです。
お皿にとって、アイスクリームを添えるとお店のような雰囲気になります。

Hilander 六花スタッキングパン 16cm
一人分のおつまみや、あったかデザートなどを作るのにちょうどいいサイズのミニフライパンお皿代わりに、そのまま食卓に出すことも可能です。
4.Hilanderスタッフが教える、秋のキャンプ飯で「手間を減らす」3つの極意
キャンプ場は、キャンプサイトと洗い場やゴミ捨て場が離れているため、後片付けの手間やゴミを少しでも減らしたいですよね。
できれば、調味料などのこまごました荷物も少なくしたいところ。
Hilanderスタッフが実践している「キャンプ飯で手間を減らす」ための3つの極意をご紹介します。
1.下ごしらえは家で済ませる
食材のカットは、全部家で済ませてから持っていきましょう。
きのこなどは、石突き(固い部分)を切り落とせば手でほぐせます。
ほぐした状態でジッパー付きのビニール袋に入れて持っていきましょう。
れんこんは、切ってそのまま放置すると黒く変色してしまいます。
切った後、変色を防ぐためにすぐに酢水(水2カップに酢小さじ1程度が目安)につけて5分ほど置きましょう。
ペーパーで水気を拭き取ってから、ジッパー付きのビニール袋に入れて冷蔵保存しておきます。
前日に下ごしらえをして、冷蔵庫で冷やしておくことで、クーラーボックス内の保冷効果を高めることにもつながります。
スーパーなどで売っているカット野菜やカットきのこを使ってもOKです。
食材のゴミを減らせますので、ぜひお試しください。
2.市販の「素」 や、アウトドアスパイスをフル活用する
味付けが一発で決まるため、失敗も少なくなります。
また、色んな調味料を持っていく必要が無いので、荷物を減らすことにもつながります。
市販の味付けの「素」やアウトドアスパイスには、企業の英知が詰まっています。
確実に美味しい料理が簡単に作れますので、バンバン活用しましょう。
3.アルミホイルやウェットティッシュ・シートを活用する
ホイル焼き以外にも、アルミホイルは活躍します。
フライパンや網に敷けば、油汚れを防げるため、後片付けが劇的に楽になります。
フライパン用のアルミホイルや、焼き網用のものも販売されていますので、ぜひ使ってみてください。
現在では設備の充実したキャンプ場が増えていますが、炊事場で清潔な水が使えるとは限りません。
そんな時に活躍するのが、市販のウェットティッシュやウェットシートです。
食器についた汚れは、ウェットティッシュやウェットシートでおおまかに汚れを拭き取ってしまいましょう。
そのあとで、お湯を沸かしてしまえば、油で汚れた調理器具もある程度サッパリします。
最後にもう一度拭き上げれば、家に帰ってからの食器洗いも格段に楽になります。
手や道具が汚れた時にも使えて、大変便利です。
まとめ:手軽な旬レシピで秋キャンプの夜を満喫しよう
秋は、とくに凝ったものを作らなくても、食材の味を引き出すだけで絶品料理が楽しめます。
上手に手抜きして、キャンプで美味しいものをしっかり堪能すれば、最高の思い出になります。
美味しい旬レシピで、ぜひ秋キャンプの夜を満喫してください!

