ご家庭でのシェフテーブルのメンテナンス方法
※修復すればすれば目立ちにくくなりますが、新品同様までには至りません
1.小さい傷、浅い傷の場合(※塗装が剥がれて白く浮き立ったもの)
<補修手順>
本体カラーより少し薄い色のペンで傷をなぞります。その後、布で軽く拭いてみて、3回程度繰り返し重ねます。家具やフローリングなどのすりキズや色あせを手軽に補修できるマーカータイプを使うだけでも十分綺麗になります。まだ足りない方は、ペースト状のニスを塗り全体に馴染ませたあとにスチールウールで優しく拭き取ってみてください。
写真ではツインマーカーという商品の4番を使用しています。また、ナチュラルカラーには1番(クリアなカラーの方)がおすすめとなりますが、こちらのカラーにつきましてはあくまでご参考の例になりますので、カラー選定はお客様自身の判断にてお選びください。カラーが思っていたものと違うなどの交換・返品はお引き受けいたしかねます。
2.板のへこみを作ってしまった場合
<補修手順>
本体に近いカラーを選び、パテを電熱コテで溶かします。その後、穴に溶けたパテを流し込み、埋めていきます。すぐに乾燥しますので、一つの窪みを埋めたら次の作業に移ります。
乾く前に表面を削り、平らにし、木目に沿うようにオイルワックスを塗ります。使うオイルワックスに従い、十分に乾燥させてください。
一番手前の窪みだけ補修しました。このように少量のワックスで十分に効果があります。よく見ると補修痕はありますが、それでも気にならない程度までには補修できます。
バンブー(竹)製品によく現れる特徴につきまして
これらの模様は、バンブー(竹素材)固有の特徴となりますので、傷や割れではございません。ご理解きいただき、竹ならではの風合いをお楽しみください。