
日々備えたい防災アイテム!テントやマットなどキャンプアイテムで使えるものをまとめました
地震や台風、豪雨など、自然災害はいつ起こるか分かりません。
近年、日本各地で大きな被害をもたらす災害が頻発しています。
そんな中でキャンプが趣味の方は「いざという時はあれが使えるかも?」と考えている人も多いのではないでしょうか。
キャンプ用品は、アウトドアレジャーだけでなく、災害時にも役立つアイテムが多く、防災グッズとしても人気が高まっています。キャンプ用品の中でも、防災時に役立つアイテムのポイントをご紹介します。
防災時に役立つキャンプアイテム
1. テント:避難先のプライバシーを確保
被災地では体育館で敷物をしいている光景などが取材されていますよね。
長時間になるとプライバシーが欲しくなるもの。パーテーションなどがまだ整備されていない自治体もたくさんあります。
自立型テントやサンシェードかあれば簡易に個室を作ることができ、プライバシーを確保できます。
屋内でもペグダウンの必要ないポップアップタイプで選びましょう。
2. 寝袋:寒さ対策に不可欠
寝袋は、災害発生時、停電で暖房が使えない場合に、体温を維持し、寒さから身を守ってくれる重要なアイテムです。
特に、冬場の災害では、室温が急激に低下するため、寝袋は必須と言えるでしょう。
3. マット:快適な睡眠をサポート
マットは、地面からの冷気や湿気を遮断し、快適な睡眠をサポートします。災害発生時は、避難所などで床に直接寝なければならない場合も多いです。マットがあれば、地面からの冷たさや硬さを和らげ、快適に眠ることができます。車中泊になった場合にもマットがあることでゆっくり眠ることができます。
マットは、体の負担を軽減する効果もあります。長時間座りっぱなしになる避難所生活で座布団として使うこともできるものが一つあると重宝するでしょう。
4. ランタン:停電時や夜間に明かりを確保
ランタンは、停電時や夜間に明かりを確保するのに役立ちます。災害発生時は、停電が長時間続く可能性もあります。ランタンがあれば、夜間でも安心して行動することができます。LEDランタンは、消費電力が少なく、長時間の使用が可能です。また、防災用ラジオ機能付きのランタンも便利です。停電時でも、情報収集をすることができます。
地震などの災害時には火事の被害も発生することが多くなります。燃料式を使う場合は十分に注意しましょう。
キャンプ用品を活用するメリット
普段からキャンプ用品を使っていることで、災害発生時にも落ち着いて対応することができます。テントの設営や撤収、バーナーを使った調理など、実際に練習することで、いざという時に慌てずに対応することができます。日頃使用していることでメンテナンスにもなります。また、キャンプ用品は軽量でコンパクトなものが多いのも魅力です。持ち運びやすく、収納スペースも節約することができます。
防災対策は日々の積み重ね
防災対策は、いざという時に慌てないためにも、日頃から準備しておくことが大切です。今回ご紹介したキャンプ用品以外にも、防災用品はたくさんあります。ご自身の状況に合わせて、必要なものを揃え、万が一の事態に備えましょう。