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LIT TABLE WIDE発売しました

その発想はなかった!「ウッドロールトップテーブル用 ランタンスタンド」について企画担当に聞いてみた

18 Oct, 2025 5
ウッドロールトップテーブル用 ランタンスタンド

Hilanderのアイコン的存在といえば「ウッドロールトップテーブル」です。
一番最初のモデルが発売されたのは、いまから8年前の2017年。
当時、木製ロールトップテーブルは値段が非常に高い物ばかり。
キャンパーにとっては『いつか手に入れたい憧れのキャンプギア』でした。
そんな中、Hilanderが、なんと一万円台のウッドテーブルを発売。
業界に激震が走り、一気にHilanderの知名度は上がりました。
今ではおしゃれキャンパーの定番となりましたが、ちょっとした悩みもあります。
例えば、食事や作業の時の、ランタンの設置場所とか…。
今回はそんなお悩みを解決する「専用ランタンスタンド」について深堀!
商品企画担当のTAROさんに、熱い思いを語っていただきました。

商品企画担当TAROさんのご紹介

ご飯、お酒を楽しむキャンプが好き。
手軽に、でもギアのかっこよさにもこだわりたい。
人と行くキャンプが好きで、年と共にソロキャンプが寂しくなってきた。
好きな番組はNHKの「魔改造の夜」。

「ウッドロールトップテーブル用 ランタンスタンド」の開発のきっかけは?

『ウッドロールテーブル用』と銘打ったランタンスタンドって、珍しいですね!
開発に至ったきっかけは何だったのでしょうか?

TARO

弊社主力製品の「ウッドロールトップテーブル」を愛用中の社員からの要望です。
テーブルの上にランタンを直接置くと不便だ、何とかならないか?と相談されました。
ランタンにスペースを取られて、食事がしづらいし、作業スペースも狭くなる、と…。
そこで「天板の隙間をうまく活用できないかな?」と考えた結果、生まれた商品です。
隙間だったら、どの位置でも差し込めるので、結構便利です。

確かに、テーブルの上に直接ランタンを置くと、手に当たるし邪魔ですね。
料理を上から照らしたいとか、作業する時にも見えにくくて不便かも…。
そういった不便さを解決するアイデア商品なんですね。

クランプ式にしなかったのは何故?

この手の製品は、ほとんどのメーカーはクランプ式を採用しています。
クランプ式ではなく、隙間に差し込むというアイデアが出たのはなぜでしょうか。

TARO

クランプ式は、テーブルの端につける形になります。
人と接触しないようにすると、どうしても固定場所が限定されるんです。
最近のライトは非常に性能が良く、どこに設置してもテーブル全体に光が届きます。
でも、それでも気に入らない場所の時ってありますよね。
クランプ式だと、再設置するのに手間がかかります。
でも、この商品はウッドロールテーブルの隙間であればどこでも移動が可能。
ちょっとだけライトの位置を変えたい時も、ネジを少し緩めれば、微調整が可能です。
クランプ式では不可能な「テーブルの真ん中にランタンを吊り下げる」こともできます。
これはかなり革新的だと思います。

120サイズの大き目サイズは、テーブルの端に設置すると対角線上は暗くなります。
隙間に差し込む形なら、テーブル中央にもランタンをぶら下げが可能です。
ランタン以外にトングや手ぬぐいなどの軽い物にも使えそう。
思ってた以上に便利かもしれません…!


▲天板の隙間にネジを差し込み、閉めこむだけの簡単設置。


▲端だけでなく、テーブル中央でも取付可能。好きな場所に設置できる。

こだわったポイントを教えてください!

開発中はパーツや形など、かなり模索しておられたことを記憶しています。
こだわったポイントは、何かありますか?

TARO

専用設計ならではの「一体感」にこだわりました。
デザインと機能性を両立するためにフレームにはアルミ素材を選びました。
ウッドロールテーブル用なので、馴染むように台座にウッドを追加しています。
取付もネジを閉めるだけ。
誰でも直感的に扱うことができるところも、こだわりポイントです。

台座パーツ一つにも細かいこだわりが見えます。
取付についても考え抜いた末、あの形になったんですね。


▲台座パーツは色んな形が検討された。安定性なども考慮し、最終的に円柱型に決定。

今後のシリーズ展開など、構想があれば教えてください

ウッドロールトップテーブルは、最早おしゃれキャンパーの定番アイテムです。
その分、様々な便利グッズが必要とされるのではないかと思います。
今後もこうした拡張アイテムの展開はあるのでしょうか?

TARO

勿論ウッドロールテーブルユーザー向け商品の構想をしております!
例えば、ジョイントサイドテーブルもウッドロールテーブルユーザー向けの商品です。
今後も「テーブル周りを拡張するアクセサリーシリーズ」の展開を検討しております。
お客様の「こんなのがあったらもっと便利になるのに」という声も形にしたいですね。

ウッドロールトップテーブルを核とした、より快適で楽しいサイト作りの提案がしたい!
そんな風に考えておりますので、今後の展開にもご期待ください。

今後も手持ちのウッドロールトップテーブルが便利になるアイテムが出るかも…!?
皆さん、楽しみにしていてくださいね。