
キャンプの中で大きなファクターを占めるキャンプ場。
グループキャンプが多いキャンプ場でソロキャンプをして居心地が悪かった、逆に静かなキャンプ場で子供が騒いで気疲れした…など、キャンプの成功を左右すると言っても過言ではないキャンプ場選び。この記事では、キャンプ場を選ぶ際の重要なポイントを解説します! 理想的なキャンプ場を見つけて、より快適なキャンプライフを送りましょう。
1. 目的を明確にする
キャンプに行く目的は人それぞれです。リラックスするための静かな環境を求めているのか、アクティブにアウトドアを楽しみたいのか、目的を明確にし、それに合ったキャンプ場を選びましょう。
- リラックスしたい: 自然の静けさを楽しむキャンプ場を選びましょう。管理キャンプ場でもにぎやかなキャンプ場、ソロキャンプ向けキャンプ場など傾向があります。
- アクティブなキャンプを楽しみたい: ハイキングや川遊びができるエリアがあるキャンプ場を探し、アクティビティが充実している場所を選びましょう。キャンプ場によっては季節のイベントなどを開催しているところも。子供も参加できる企画などを実施しているキャンプ場はファミリーで行くのにうってつけです。
- 野営をしてみたい:野営(ここでは管理されているキャンプ場以外でキャンプすることを指します)を出来る場所は日本国内でかなり限られています。よく調査してチャレンジしましょう。
2. アクセスを確認する
キャンプ場へのアクセスは非常に重要なポイントで、ここで選択肢が絞られます。車で数時間かけて移動も楽しいですが、遠すぎると移動だけで疲れてしまうことも。公共交通機関のみでキャンプをされる方もいます。自分の移動方法や帰り道のことも考えつつ、よく下調べしましょう。
- 車でのアクセス: 車でアクセスできるキャンプ場を探し、道中の混雑や待ち時間なども考慮に入れましょう。車で乗り入れ可能なオートキャンプ場は設営にも便利です。
- 公共交通機関でアクセス: 公共交通機関を利用する場合、最寄りの駅やバス停からのアクセス方法や距離も確認しておきましょう。キャンプ場のある場所は自然が多い土地が多く、徒歩の場合は日が暮れると歩きづらくなることもあります。
- 市街地へのアクセス: 食材や忘れ物など買い物が出来る場所があるか確認しておきましょう。コンビニエンスストアなどが近くにあると安心です。キャンプ場についてから食料品、薪などの調達が可能か、行くまでにすべて用意しておかなくてはいけないかで準備が変わってきます。
3. 設備とサービスをチェック
キャンプ場によっては、様々な設備やサービスが用意されています。
- 基本的な設備: トイレ、洗い場、シャワー、電源などの設備が希望と合っているか確認します。少しくらいの不便は楽しむのがキャンプですが、想定と違うことの無いようによく調べましょう。
- サービス: 食材の販売やレンタル用品の有無など、便利なサービスがあるとより快適にキャンプを楽しむことができます。最近ではキャンプ用品を一式レンタルしてくれるキャンプ場も。
4. 利用規約や料金の確認
キャンプ場にはそれぞれの利用規約があります。
- 予約・キャンセルポリシー: 予約が必要か、キャンセルの際の条件などを確認しておくと安心です。
- 料金: 利用料金やオプションの料金を確認し、予算に合ったキャンプ場を選びましょう。
- キャッシュレス決済対応: 最近ではクレジットカード払いやバーコード支払いに対応しているキャンプ場も多数あります。その場合でもコインシャワーなど小銭が必要なシーンは普段よりありますので現金も用意しておくようにしましょう。
5. 利用者のレビューを参考に
口コミやレビューは、キャンプ場選びに役立ちます。
虫が多かった、近所の温泉情報など公式サイトをチェックしただけでは気づかないポイントの書き込みが多数あります。
- 評価をチェック: 他のキャンパーの経験談を参考にすることで、自分に合ったキャンプ場が見つかる可能性が高まります。
- SNSやブログを活用: 各種SNSやブログでは実際の写真や体験談が掲載されていることが多いです。口コミサイトも良いですが、個人ブログならアクセスなど一日の流れについて言及されてることもありより多くの情報が得られます。気になるキャンプ場について書いてあるブログ記事を見つけたらぜひチェックしましょう。
まとめ
キャンプ場選びは、快適で楽しいキャンプを実現するための重要なステップです。目的、アクセス、設備、自然環境、規約、レビューを総合的に考慮し、自分にぴったりなキャンプ場を見つけてください!